探偵

結婚調査では、やはり人物の評価がいちばん大切です。
これには、聞き込みを中心とした調査が主役ですが、情報収集する手段として
データ調査と関係者への面談適している項目の両方があります。

勤務先や家族構成などはデータの調査が有効かつスピードがあります。個人の
身元情報を客観的に把握したい時はこれだけでもきちんとすればかなり成果
が上がります。

それ以上のことは、やはり内偵取材が必要です。これはデータには出ない人物
評価や素行の詳しいことを明らかにできますが、取材対象の選択を誤ると、
情報量が少なかったり不正確となるリスクがあります。また、あまり取材対象
と接触し過ぎると、どこからか調査が発覚するリスクがあります。

結婚調査を探偵や興信所に依頼する時、注意すべき点があります。第１に、
依頼者が「調査依頼」をすること自体後ろめたさを感じていることがありがち
なので、「決して口外しない」という口実で高い調査料をふっかけられるリスク。
第２に、本来おめでたいことなので、不十分な調査内容でも事を荒立てたくない
という気持ちからクレームを言わず、結果的に調査の目的を果たせないリスクです。

調査を依頼すると決めたら、「本人（当事者）のため」と割り切って完全な
調査を求める態度が必要です。